常緑キリンソウ袋方式:失敗しない屋上緑化システム

会社概要
【商号】 株式会社緑化計画研究所
【本店】 〒232-0072 神奈川県横浜市南区永田東2-27-17
【設立】 平成19年1月23日(2007年)
【事業】 屋上緑化・壁面緑化・その他緑化に関する設計・施工・緑化資材の販売
【HP】 常緑キリンソウ.com(kirinsou.com)
     失敗しない屋上緑化システム:常緑キリンソウ袋方式(kirinsou.jp)
     常緑キリンソウ販売:緑化計画研究所(www.gplabo.co.jp)
     常緑キリンソウ販売/屋上緑化システム.com(okujyousys.com)

代表あいさつ・経歴
株式会社緑化計画研究所代表あいさつ「

当社が目指すのは、屋上緑化を通じて環境問題に関心を持つ人を増やし、地球温暖化や異常気象の解決を次世代に引き継ぐこと。

株式会社緑化計画研究所代表取締役松本功

「できない」と諦めない。「どうすればできるか」と手を動かす

常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売

私は会社員時代から屋上緑化に携わっていました。この仕事に植物の枯れはつきものですが、続けるうちにあることに気づきます。それは、芝やセダムが数年以内で枯れてしまっても、キリンソウは最後まで残っていることです。この経験から当社では、キリンソウを冬季も落葉しないように品種改良した常緑キリンソウに特化した屋上緑化を行っています。

常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売

しかし常緑キリンソウを植えても、雨や風による土壌の流失や雑草より短期間で枯れてしまうケースも発生していました。そこで開発したのが、常緑キリンソウ袋方式®(FTMバッグ)を使用した、失敗しない屋上緑化システム®です。ファスナー式植栽袋を使用することで、土壌流防、雑草対策、簡単緑化を実現しました。

常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売

相手が植物ということもあり、枯れるのは仕方がない、枯れたら対処すればいいと考えられがちです。しかし私は、「当たり前」を疑いたくなる性格の持ち主。「どうすれば解決できるか」を常に考え、新しい方法を模索し続けています。

固定観念にとらわれず、新たな道を探る

既定路線以外に進むことをためらわなくなったきっかけは2つあります。
1つ目は中学浪人。2つ目は妻の姓に変えたことです。

常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売

高校受験のために浪人生活をする人は1%未満ですし、長男が妻の家に入ることも普通ではありません。挫折感を味わったり周囲から白い目で見られたりしたこともあります。

しかし普通でない道を選んだからこそ、普通ではできない経験をして、普通では見られない景色を見ることができました。
固定観念にとらわれずに色々な角度で物事を考えられるようになったことは、一生ものの財産です。
非常識だ、無理だと周囲から言われても、やると決めたことは諦めずに挑戦し続ける。
この熱量を持って屋上緑化を行っています。

一級建築士だからこそできる屋上緑化の提案

屋上緑化を成功させるには熱意だけでなく技術や知識も必要ですが、その点はご安心ください。一級建築士として、建物の構造や周辺環境なども考慮に入れた提案を行っています。資料や調査にもとづく説明は「わかりやすい」と好評で、「同じ目線で話ができる」と技術者の方からも喜ばれています。

常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売

ときには、屋上緑化以外の方法や他社を紹介することもあります。

お客様の課題を解決しつつ環境問題への関心を高めることを重視しているため、当社サービス以外のほうがお客様と地球環境に良いと判断したときは、無理にお勧めはしません。短期的な収益より、長期的・広域的な利益を優先しています

高温やゲリラ豪雨など、子供時代と比べて地球環境は明らかに厳しくなっています。
異常気象をすぐに食い止めることはできなくても、一人一人の意識が変われば、地球の未来は変えることができるはずです。
屋上緑化を通じて自然と都市が融合した社会を作り、環境を守る意識を高めていきたいと考えています。

常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売
株式会社緑化計画研究所代表取締役松本功1級建築士資格

経歴

1964年 熊本県熊本市生まれ
1981年 中学を卒業後、1年間浪人生活を送る。
1984年 熊本県立済々黌高等学校卒業
1989年 大分大学工学部建設工学科卒業

常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売
松本功の経歴+雑記帳 
https://profiee.com/i/isao

1989年~2007年 株式会社構造計画研究所に勤務
設計技術部、建築設計部、耐震技術部、建築設計部、AEC営業部、応用技術部、事業開発部、建築設計部環境技術室、事業開発部を経験する。
【担当した業務の一例】
ビル風解析ソフトの開発、日照問題、ビル風問題、景観問題などの建築環境についてのコンサルティング業務、建築CADの開発・メンテナンス、建築CAD操作講師、電力化会社・ゼネコン等の建築CADのバージョンアップ作業、阪神淡路大震災後の既存建物の耐震補強設計業務、屋上緑化の営業・見積~現場作業までのすべての業務

1995年には結婚により苗字が清田から松本に変わる
2007年に屋上緑化事業の撤退業務にあたる中、自ら緑化事業を継続する事を決意。1月に株式会社緑化計画研究所を設立し、3月に株式会社構造計画研究所を退社。
同年に6月に常緑キリンソウ普及協会を設立。

常緑キリンソウ袋方式:失敗しない屋上緑化システム

常緑キリンソウ普及協会 組織概要 
【目的】 
常緑キリンソウ普及協会(以下「本会」という。)は、環境事業の重要性を認識し、緑化技術の向上を図り、地域社会の発展に寄与する事及び常緑キリンソウ(トットリフジタ1号:品種番号第15866号及トットリフジタ2号:品種番号第15867号)(以下「常緑キリンソウ」という。)の普及活動を行うと共に、相互の親睦を深めるための活動を目的としています。
また、種苗法の第1条には、「この法律は、新品種の保護のための品種登録に関する制度、指定種苗の表示に関する規制等について定めることにより、品種の育成の振興と種苗の流通の適正化を図り、もって農林水産業の発展に寄与することを目的とする。」と記載があります。
常緑キリンソウは、種苗法における登録品種ですから、一般的には認知度の低い種苗法に関しての啓蒙活動を社会的義務・社会的責任だと捉え、活動しています。

常緑キリンソウ袋方式:失敗しない屋上緑化システム

【活動内容】
本会は下記に示します事業を行う為に必要となる知識、技術等を習得する為のサポート及び常緑キリンソウの普及活動を行います。又、種苗法上の品種登録制度や育成者権に関する啓蒙活動を推進しています。
(1)常緑キリンソウ緑化の普及に関する事業
(2)緑化事業に関する印刷物の企画・出版、イベントの企画・運営、宣伝広告に関する事業
(3)環境事業の技術向上に関する事業
(4)緑化事業の企画、設計、施工に関する事業
(5)緑化資材・工法の研究、開発、販売に関する事業
(6)緑化による環境事業の技術指導に関する事業
(7)緑化事業及び環境事業に関する教育活動に関する事業
(8)会員相互の親睦、団結を図る事業
(9) その他、本会の目的を達成するための必要な事業

常緑キリンソウ普及協会では、展示会への出展、子供達への環境教育、ソーラーシェアリングによる常緑キリンソウの生産、東北への震災復興・仮置き場の緑化、砂漠化防止プロジェクト、大学との連携など常緑キリンソウを通しての様々な活動を行っています。

常緑キリンソウ普及協会の活動内容について詳しくみる
常緑キリンソウ:展示会出展の様子

詳細は、常緑キリンソウ 2015スマートコミュニティ出展 Vol.19 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ袋方式:中学生による屋上緑化

詳細は、施工実績:屋上緑化 前橋第四中学校 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:ソーラーパネルの下で常緑キリンソウを栽培

詳細は、低炭素杯オルタナ最優秀ストーリー賞受賞 Vol.26 でご覧頂けます。
詳細は、施工実績:その他の緑化 ソーラーシェアリング でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:低炭素杯で表彰

詳細は、低炭素杯オルタナ最優秀ストーリー賞受賞 Vol.26 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:福島復興支援プロジェクト

詳細は、常緑キリンソウ 東北支援 Vol.16 でご覧頂けます。
詳細は、施工実績:その他の緑化 福島復興プロジェクト でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:福島復興支援プロジェクト

詳細は、常緑キリンソウ 新しい東北 復興政策提言入選 Vol.17 でご覧頂けます。
詳細は、施工実績:その他の緑化 福島復興プロジェクト でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:子供達による緑化・環境教育

詳細は、常緑キリンソウ袋方式 こども広場で緑化活動 Vol.11 でご覧頂けます。
詳細は、施工実績:その他の緑化 こども広場 子供たちによる緑化 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:ニュースで紹介

詳細は、常緑キリンソウ 鳥取発世界へ ニュースで紹介 Vol.14 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:ニュース取材風景

詳細は、常緑キリンソウ ニュース取材風景 Vol.15 でご覧頂けます。
詳細は、施工実績:その他の緑化 浅草文化観光センター でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:ニュースで紹介

詳細は、ボツワナ大使、鳥取で常緑キリンソウを見学 Vol.22 でご覧頂けます。
詳細は、ボツワナ大使、鳥取訪問がニュースで紹介 Vol.23 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:ボツワナプロジェクトの様子

詳細は、常緑キリンソウ ボツワナプロジェクト2016 Vol.24 でご覧頂けます。
詳細は、常緑キリンソウ ボツワナプロジェクト2017 Vol.25 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:展示会の様子

詳細は、常緑キリンソウ 2016スマートコミュニティ出展 Vol.20 でご覧頂けます。

常緑キリンソウ:展示会の様子

詳細は、常緑キリンソウ 2011エコビルドに出展 Vol.12 でご覧頂けます。
詳細は、常緑キリンソウ 2012スマートグリッドに出展 Vol.13 でご覧頂けます。


私たちは持続可能な開発目標を支援しています。
常緑キリンソウ普及協会の取り組み 持続可能な開発目標(SDGs)について詳しくみる
SDGsaアイコン

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
詳しくは外務省サイトへ

事業活動を通じた環境・社会・地域への貢献

常緑キリンソウ普及協会とっとりSDGsパートナー証
(株)フジタとっとりSDGsパートナー証

私たちは、心が豊かになる環境を創造し続けるため、緑化事業・緑化活動を通じて環境・地域・社会に貢献しています。常緑キリンソウ普及協会では、協会に属する企業と多種に渡る企業とのネットワークを通じ、各企業が保持する技術・情報を活用・発展させ、自然や生物多様性の保護、保全、持続可能な街づくり、地域コミュニティの形成、環境教育などさまざまな課題に対して解決策を提示しています。

常緑キリンソウ普及協会は、常緑キリンソウの生産元である(株)フジタとともに2022年1月に「とっとりSDGsパートナー」に登録しました。持続可能な地域社会の実現に向け鳥取県とともに、さらには全国、世界とひとつになってこの取り組みに積極的に参加していきます。株式会社フジタでは、太陽光を農業生産と発電とで共有する取組(ソーラーシェアリング)に賛同し、ソーラーパネルの下で常緑キリンソウを生産しています。ここで栽培された常緑キリンソウが、屋上緑化、壁面緑化、法面緑化、環境緑化として全国で活躍しています。また、「食品ロス」を有効活用した肥料を使用し、常緑キリンソウの成長促進に役立つ土づくりを行っています。

1.ソーラーシェアリングで常緑キリンソウの生産

常緑キリンソウSDGsへの取組:ソーラーシェアリングで常緑キリンソウの生産

ソーラーシェアリングとは、農地に支柱等を立てて、その上部に設置した太陽光パネルを使って日射量を調節し、太陽光を農業生産と発電とで共有する取組をいいます。農林水産省では、この発電設備を「営農型発電設備」と呼んでいます。営農を続けながら、農地の上部空間を有効活用することにより電気を得ることができますので、農業経営をサポートするというメリットがあります。さらに、増加する荒廃農地の再生利用という観点でも、期待されています。常緑キリンソウは、暑さ寒さに非常に強く、水やり等のメンテナンスがないため、環境にやさしい緑化資材として注目されています。ソーラーパネルの下で常緑キリンソウを生産しています。ここで栽培された常緑キリンソウが、屋上緑化、壁面緑化、法面緑化として全国で活躍しています。

2.食品ロスを肥料として活用し常緑麒麟草の成長促進に役立つ土づくり

常緑キリンソウSDGsへの取組:食品ロスを肥料として活用し常緑キリンソウの成長促進に役立つ土づくり

食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」。日本の食品ロス量は、年間600万トン、毎日、大型トラック(10トン車)トラック約1,640台分の食品を廃棄しています。大量の食品ロスが発生することにより、様々な影響や問題があります。食品ロスを含めた多くのごみを廃棄するため、ごみ処理に多額のコストがかかっています。また可燃ごみとして燃やすことで、CO2排出や焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷が考えられます。この食品ロス問題に対して、(株)フジタでは、循環資源の有効活用と肥料としての有効性及び安全性が認められ、「鳥取県認定グリーン商品」に認定された泥発酵肥料「アグリキャップ1号」(農水省肥料登録済)を使用し、常緑キリンソウの成長促進に役立つ土づくりを行っています。

3.障害者支援施設への支援

常緑キリンソウSDGsへの取組:障害者支援施設への支援

社会福祉法人鳥取こども学園は、キリスト教精神にもとづいて創立されました。その基本理念は『愛』です。鳥取こども学園は、子ども一人ひとりのありのままを受容し、子ども一人ひとりのかけがえのない命をはぐくみ、育てることを使命とする児童養育を行っています。株式会社フジタは、この施設運営方針に共感し、鳥取こども学園が運営する「はまむら作業所-BeachVillage」に常緑キリンソウ袋方式への土入れ作業を委託しています。

4.子供たちの未来へ向けて

常緑キリンソウSDGsへの取組:子供たちの未来へ向けて

現在豊かな森林の生態系が見られる明治神宮の森も、もともとは森のない荒れた土地でした。そこに 100 年先を考えて新たに人の手で森をつくっていくという明確なビジョンが描かれ、100 年近い年月を経て今のように豊かな森になったものです。このように、生物多様性の保全と持続可能な利用を図っていくためには、自然生態系が攪乱(かくらん)と回復を繰り返し、人為的な環境変化に対して損失、劣化または適応、回復していくのに要する時間を踏まえ、少なくとも 100 年という長期的視野で考えることも重要です。人は、緑からたくさんの恩恵を授かっています。植物は、強い生命力を持ち自然界の生態基盤の役割を果たしており、自然の摂理を大切にしながら、私たちは緑と共に夢を見られる持続可能な社会を目指しています。

5.環境教育の推進

常緑キリンソウSDGsへの取組:環境教育の推進

子どもが自然にふれることは生命にふれることです。子どもは自然にふれる体験によって,生命の誕生や成長,死などに接し生命の尊さに気付いたり,生命のたくましさに感動したりします。自然や生命にふれる体験的な学習が可能になります。「環境と調和したエネルギーを調べ、新エネルギーをつくりだし、省エネルギーを活用し、省エネ行動と環境保護をひろげる」をテーマとし、その中の一つとして、緑の保全、ヒートアイランド現象・地球温暖化の抑制という環境学習課題を実験的に学習するために屋上緑化を行っている学校もあります。ソーラーパネルの下での常緑キリンソウの栽培するソーラーシェアリングの見学会。常緑キリンソウ袋方式を使用した緑化活動を通して、子供たちの環境教育を推進しています。

6.地球温暖化防止へ向けて

常緑キリンソウSDGsへの取組:地球温暖化防止へ向けて

近年、気温の上昇、大雨の頻度の増加や、農作物の品質低下、動植物の分布域の変化、熱中症リスクの増加など、気候変動及びその影響が全国各地で現れており、さらに今後、長期にわたり拡大するおそれがあります。個々の気象現象と地球温暖化との関係を明確にすることは容易ではありませんが、今後、地球温暖化の進行に伴い、雨が降る場所でたくさん降ったら、その周りは逆に降りにくくなります。気象が極端化し、強い雨が増えることで弱い雨が降りにくくなり、結果として雨の日が減る現象につながります。乾燥、干ばつ、山火事、大雨、大雪など気象の二極化のリスクは更に高まることが予測されています。屋上緑化は、ヒートアイランド抑制効果による地球温暖化の防止など、環境保護問題にも非常に効果的です。また、屋上緑化は、雨水を一時貯留できる機能がゲリラ豪雨(集中豪雨)対策として注目されています。

7.乾燥地・砂漠化防止プロジェクト、緑化研修

常緑キリンソウSDGsへの取組:乾燥地・砂漠化防止プロジェクト、緑化研修

株式会社フジタは、「常緑キリンソウ」について鳥取大学乾燥地研究センターと共同研究を行っています。鳥取大学乾燥地研究センターは、砂漠化や干ばつなどの乾燥地の諸問題に組織的に取り組む、日本唯一の研究機関です。砂漠化や干ばつ等の諸問題の解決および乾燥地における持続可能な発展に資する研究を推進しています。暑さ、寒さ、乾燥に強い「常緑キリンソウ」は、世界から注目され、ボツワナ大使の視察やニューヨーク市公園管理局員の研修を行い、各種緑化プロジェクトを推進しています。

8.屋上緑化・屋根緑化・壁面緑化・法面緑化など都市緑化の推進

常緑キリンソウSDGsへの取組:屋上緑化・屋根緑化・壁面緑化・法面緑化など都市緑化の推進

屋上緑化においては植物が持つ空気清浄効果によってCO2排出量の削減が期待できます。同時に空気が浄化することで大気汚染の防止にも役立ちます。また、ヒートアイランド現象の緩和にも効果があります。ヒートアイランドとは、都市部が周辺地域よりも高い温度になる現象をいいます。ビルや建物の多い地域で起こりやすい傾向があります。気温によっては熱中症を誘発する危険な現象です。屋上緑化や壁面緑化を行うことによって太陽熱を植物が吸収し、室内温度の上昇を緩和することができます。屋上を緑化すると屋根の断熱性が向上し、夏は冷房、冬は暖房効率が上がり、室内環境を快適にすることができます。エアコンの温度を調整することによって電気料金の節約にもなります。常緑キリンソウを通して、都市緑化を推進しています。


常緑キリンソウ袋方式:失敗しない屋上緑化システム

【窓口】
本会の窓口を部門毎に以下に設置しています。

植物部門:株式会社 フジタ
〒681-0052 鳥取県岩美郡岩美町岩常360
TEL:0857-72-0087 FAX:0857-72-0341

常緑キリンソウ普及協会:株式会社フジタ

土木部門:株式会社 田中緑化研究所
〒689-2205 鳥取県東伯郡北栄町瀬戸848
TEL:0858-37-4555 FAX:0858-37-4555

常緑キリンソウ普及協会:田中緑化研究所

建築部門:株式会社 緑化計画研究所
〒232-0072 神奈川県横浜市南区永田東2-27-17 
TEL:045-326-6587 FAX:045-326-6588

常緑キリンソウ普及協会:緑化計画研究所

設備部門:株式会社 日昇緑化研究所
〒196-0022 東京都昭島市中神町1315-28
TEL:042-519-1350 FAX:042-519-1351

常緑キリンソウ普及協会:日昇緑化研究所
常緑キリンソウ袋方式:失敗しない屋上緑化システム


常緑キリンソウの種苗法違反事件(無断増殖販売における刑事裁判)
常緑キリンソウの種苗法違反事件(無断増殖販売における刑事裁判)について詳しくみる
裁判所の法廷内の様子

常緑キリンソウにおきまして、育成者権の侵害があり、民事裁判、刑事裁判を経験しました。種苗法につきましては別サイト:常緑キリンソウ.com にてまとめておりますので、ご覧ください。

知的財産権の種類(特許・実用新案・意匠権・商標権・育成者権)
知的財産権とは?(特許・実用新案・意匠権・商標権・育成者権)について詳しくみる

知的財産権について

人間の幅広い知的創造活動の成果について、その創作者に一定期間の権利保護を与えるようにしたのが知的財産権制度です。知的財産権は、様々な法律で保護されています。

知的財産権の種類

知的財産権には、特許権や著作権などの創作意欲の促進を目的とした「知的創造物についての権利」と、商標権や商号などの使用者の信用維持を目的とした「営業上の標識についての権利」に大別されます。また、特許権、実用新案権、意匠権、商標権及び育成者権については、客観的内容を同じくするものに対して排他的に支配できる「絶対的独占権」といわれています。

特許権とは

特許権は発明を保護するための権利です。発明とは、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち、高度のものをいいます。特許発明とは特許されている発明をいいます。特許権を取得すると、自身の特許発明の実施を独占できると共に、第三者が無断でその特許発明を実施していればそれを排除することができます。

実用新案権とは

実用新案権は、物品の形状、構造または組み合わせに係る考案を保護するための権利です。考案とは、自然法則を利用した技術的思想の創作をいい、発明と違い高度であることを必要としません。登録実用新案とは実用新案登録を受けている考案をいいます。実用新案権は、実質的に無審査で取得でき早期に権利化することができるため、ライフサイクルの短い技術に関して有効です。ただし、第三者が無断でその登録実用新案を実施している場合、権利行使前に実用新案技術評価書を提示して警告を行なう必要があります。

意匠権とは

物、建築物、画像(以下、「物等」)のデザインに対して与えられる独占排他権です。意匠権として保護されるのは、物等の全体のデザインの他、部分的に特徴のあるデザイン等です。意匠権の効力は、登録された意匠と同一又は類似の範囲まで及びますので、第三者によるデザインの模倣品や類似品の販売等を排除することができます。権利期間は出願日から最長で25年(2020年3月31日以前の出願は登録から最長で20年)です。なお、物等のデザインは著作権で保護される場合もありますが、著作権は原則として絵画などの純粋美術が著作物として保護されるのに対し、意匠権は工業上利用できる物等のデザインが保護の対象となります。

商標権とは

商標権とは、商品又はサービスについて使用する商標に対して与えられる独占排他権で、その効力は同一の商標・指定商品等だけでなく、類似する範囲にも及びます。商標として保護されるのは、文字、図形、記号の他、立体的形状や音等も含まれます。権利の存続期間は10年ですが、存続期間は申請により更新することができます。

育成者権とは

育成者権は育成された品種(植物体そのもの)を保護するための権利です。品種とは、植物分類の下位の単位で、植物の実用的性質において他の集団と区別可能な遺伝的性質をもつ集団をいいます。(逐条解説種苗法)品種の育成者とは、交雑等の人為的変異及び突然変異等の自然的変異に係る特性を固定又は検定した者をいいます。育成者権を取得すると、自身の登録品種の利用を独占できると共に、第三者が無断でその登録品種を利用していればそれを排除することができます。私たちの身近なところに多くの育成者権が存在します。おいしい果物、鮮やかな色彩の花、耐寒性や耐病性に優れた米、健康成分をさらに増したお茶などに育成者権が与えられています。

育成者権侵害・罰則・侵害行為の対応例・刑事裁判の流れ
育成者権侵害・罰則・侵害行為の対応例・刑事裁判の流れについて詳しくみる
育成者権侵害に対する罰則
常緑キリンソウニュース:育成者権侵害に対する罰則
常緑キリンソウニュース:育成者権侵害に対する罰則

育成者権者又は専用利用権者に無断で登録品種を利用した場合、育成者権を侵害したことになります。育成者権者等は、侵害者に対し、民事上、以下のことを請求できます。

◆侵害行為を止めること、侵害行為において作られた種苗、収穫物若しくは加工品の廃棄を 求めること等(差止請求)
◆損害の賠償を求めること(損害賠償請求)
◆信用の回復に必要な措置等を求めること(信用回復の措置請求)
 故意に育成者権を侵害した場合には、以下の刑事罰が科されます。
◆個人:10年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金  
 又はこれらの併科(懲役と罰金の両方を科す)
◆法人:3億円以下の罰金

育成者権侵害行為の対応例(フロー図)
常緑キリンソウニュース:育成者権侵害行為の対応例(フロー図)
育成者権侵害行為の対応例(フロー図)

育成者権者は、育成者権の侵害者に対し、例えば、侵害行為を中止するような警告を発した上、まずは、侵害者との間で、損害や許諾等の話合い(示談)をする対応をとることができますし、最終的には、民事上の措置として、裁判所に対し、侵害行為の中止を求める差止、損害賠償、信用回復措置を請求する訴え(民事訴訟)を提起することが出来ます。また、育成者権者は、故意による侵害者に対しては、刑事上の措置として、刑事告訴をするといった対応を取る事が出来ます。

種苗法違反は刑事訴訟が基本

特許や著作権などと同様に、種苗も知的財産になりますが、他の知的財産権と比べて、権利侵害の証明が非常に難しいと言われています。また、実際の裁判の判例なども少なく、権利侵害を受けた場合の対処方法について書かれた物も非常に少なく、その対応に戸惑ってしまいます。民事訴訟では、証拠押収のために強制的に圃場に入ったりする事は出来ません。品種保護Gメンも、育成者権侵害対策に係る相談は受けてもらえますが、警察など国家権力ではありませんので強制捜査する権利はありません。育成者権をめぐって民事訴訟を起こすと「訴えた側が同一品種であることを証明しなくてはならず大変」です。一方刑事事件の場合は、警察が動いて立証する為に訴えた側の負担が少なくなります。刑事事件では、証拠押収のために強制捜査で圃場に入り、侵害品を押収する事が可能です。種苗法違反は、育成者権侵害行為の対応例のように刑事告訴~刑事裁判を基本に考えてみる事も重要です。

育成者権侵害の罪は非親告罪

親告罪とは、被害者からの告訴がなければ検察が起訴(公訴の提起)をすることができない犯罪の種類を言います。つまり、捜査機関が単独で逮捕や捜査を進めることができない犯罪のことを言います。告訴とは、砕いて説明すると、被害者が「加害者に罰を与えてください」と、処罰を求めて警察などの捜査機関に申告することです。親告罪は被害者からの告訴がなければ検察は起訴できず、結果的に警察も加害者を逮捕し、捜査を進めることができないのです。育成者権侵害の罪は非親告罪であり、公訴の提起に被害者の告訴は不要です。つまり、育成者権の侵害を受けた被害者は、民事訴訟での裁判所の判断や告訴は必要とせず、捜査機関が、侵害情報をつかみ逮捕や捜査を進める事が出来ます。

刑事裁判の流れ(公判の流れ) (フロー図)
常緑キリンソウニュース:刑事裁判の流れ(公判の流れ) (フロー図)
刑事裁判の流れ(公判の流れ) (フロー図)

「公判」とは、「刑事訴訟」(刑事裁判)において、裁判所、検察官、被告人(弁護人)が訴訟行為を行うために法廷で行われる手続をいいます。裁判(公判)でどのようなことを行うのかフローに沿って見て行きたいと思います。平成26年度司法統計によれば,平成26年における「裁判を受けた人が有罪になる割合」は97%。「実体判決を受けた人が有罪になる割合」は99%程度となります。日本の刑事事件では、通常、捜査段階において慎重な捜査が行われ、決定的証拠の有無、被告人の証言の信用性、被告人の自白の信用性などを慎重に吟味した結果、裁判をするかどうかを判断しています。そして、検察において確実に有罪にできるとの結論とならない限り起訴されません。つまり、刑事裁判は慎重な操作により、プロの捜査官から見て有罪であることが間違いないと判断された場合に実施される手続であり、それ故、有罪率が極めて高いのです。(出典:刑事事件弁護士ナビ)

常緑キリンソウ普及協会で保有する知的財産権
常緑キリンソウ普及協会で保有する知的財産権について詳しくみる

育成者権

常緑キリンソウ「トットリフジタ1号」(品種登録番号第15866号)は藤田愛子が育成権者です。
常緑キリンソウ「トットリフジタ2号」(品種登録番号第15867号)は藤田愛子が育成権者です。

特許

「常緑キリンソウ袋方式」(特許第4911418号)は藤田豊博が特許権者です。
*特徴:ファスナーを用いた不織布製の植栽袋(ファスナー式植栽袋の特許) 

意匠

「常緑キリンソウ袋方式」 (意匠登録第1397102号)は藤田豊博が意匠権者です。
*特徴:ファスナーを用いた不織布製の植栽袋(ファスナー式植栽袋の意匠登録)

商標

「常緑キリンソウ」 (登録商標第6437117号、6548678号)は株式会社フジタの登録商標です。
「常緑キリンソウ袋方式」(登録商標第6125712号)は株式会社フジタの登録商標です。
「常緑キリンソウ.com」(登録商標第6031235号、6110265号)は株式会社緑化計画研究所の登録商標です。
「常緑キリンソウ普及協会」(登録商標第6221773号、6607223号)は株式会社緑化計画研究所の登録商標です。
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常緑キリンソウ袋方式販売の緑化計画研究所:失敗しない屋上緑化システム販売

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