麒麟草に関する豆知識 Vol.3

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常緑キリンソウニュース:キリン草のキリンって何のキリン? 動物? ビール?
常緑キリンソウニュース:キリン草のキリンって何のキリン? 動物? ビール?

キリン草のキリンって何のキリン? 動物? ビール? 
キリンというとアフリカのサバンナで見られる首の長い動物を想像し、セイタカアワダチソウと勘違いされる方もいらっしゃいます。関西地方の一部では、キリンソウ=セイタカアワダチソウと呼んでいる地域もあり、混乱のもとになる事があります。キリンソウ、アキノキリンソウ、セイタカアワダチソウ、ブタクサは、黄色い花をつけますが、それぞれ全く種類の異なる植物で性質も大きく異なります。

1.麒麟草の名前の由来
常緑キリンソウニュース:麒麟草の名前の由来
常緑キリンソウニュース:麒麟草の名前の由来

麒麟草の名の由来は、中国の古書に出てくる、想像上の動物、麒麟(きりん)に由来します。麒麟(きりん、中国語でチーリン:qílín)は龍、鳳凰、亀と並ぶ古代中国の四瑞の一つに数えられる伝説上の動物です。実は雌雄があって雄は麒、雌は麟と性別で呼び分けられています(諸説あり)。いかつい顔をしていますが、非常に穏やかで慈悲深い性格をしており、虫の一匹も踏まないように歩き、枯れ草しか口にしないと言われています。鳥取県東部(因幡)と兵庫県北但西部(但馬)には、この麒麟に扮して舞う「麒麟獅子舞」という幻想的な伝統芸能が伝わっています。麒麟獅子舞は、人々に幸福をもたらす芸能として因幡・但馬の地域に愛されており、約150の村々に受け継がれ、春と秋に行われる神社での例祭を中心に、ほぼ1年を通じて舞われています。

2.キリンソウとは
常緑キリンソウニュース:キリンソウ(麒麟草)の写真
常緑キリンソウニュース:キリンソウ(麒麟草)の写真

キリンソウ(麒麟草)は、ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草(在来種)です。シベリア東部・中国・朝鮮半島と日本の北海道・本州・四国・九州の山地の日当たりのよい岩場などに分布します。背丈は5〜30 cm程度で。5〜8月黄色い花を付けます。アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は、「ベンケイソウ科のキリンソウ」の花の姿に似ているとして名付けたと言われています。本家本元のキリンソウです。 常緑キリンソウは、品種改良の結果非常に花が咲きにくい性質に変わっています。常緑キリンソウは、光の影響を受け夜間でも照明が点いているような場所では、花が咲きやすくなります。

3.アキノキリンソウとは
常緑キリンソウニュース:アキノキリンソウ(秋の麒麟草)の写真近景
常緑キリンソウニュース:アキノキリンソウ(秋の麒麟草)の写真近景

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草です。海岸近くから亜高山帯までの、主に日当たりのよい草原に見られます。高さは70、80cm程度となり、8〜11月に総状の黄色い花を多数つけます。葉は互生し、茎の下部では先端がとがる楕円形、上部では披針形になっています。秋の麒麟草と ベンケイソウ科のキリンソウの花を見比べてみると似ていますね。

4.セイタカアワダチソウとは
常緑キリンソウニュース:セイタカアワダチソウ(背高泡立草)の写真近景
常緑キリンソウニュース:セイタカアワダチソウ(背高泡立草)の写真近景

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草です。北アメリカ原産で、日本では切り花用の観賞植物として導入された帰化植物(外来種)です。開花時期は9〜11月頃です。河原や空き地などに群生し、高さは1〜2.5m、肥えた土地では3.5〜4.5m程度にもなります。セイタカアワダチソウは、根から他の植物の成長を阻害するために毒「cis-DME」という化学物質を放出します。これが他の植物の成長を阻害し、セイタカアワダチソウの勢力圏を拡大する一因となっています。しかし、大繁殖の後はやがてその土地の栄養分が枯渇して、自分の毒でやがて滅びる運命です。この作用をアレロパシー効果といいます。ブタクサとセイタカアワダチソウを見分けるのには「葉」を見るのが一番確実です。セイタカアワダチソウの葉の形は、笹の葉のようなスッとした細長い流線型で、全く切れ目がはいっていません。セイタカアワダチソウは花粉を虫に運んでもらう虫媒花のため花粉症はおこしません。また、葉には浄血作用があり、アトピー性皮膚炎に効果があることから、入浴剤やオイルなどに利用されています。

5.ブタクサとは
常緑キリンソウニュース:ブタクサ(豚草)の写真
常緑キリンソウニュース:ブタクサ(豚草)の写真

ブタクサ(豚草)は、キク科ブタクサ属の一年草です。南アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアの広い範囲に外来種として移入分布しています。日本では、明治初期に渡来した帰化植物として全国の道端や河原などに分布します。雌雄同株で高さは30〜120cmで開花時期は7〜9月頃です。ブタクサの葉は、ギザギザで、よもぎの葉のような形です。セイタカアワダチソウの葉の形は、笹の葉のようなスッとした細長い流線型です。ブタクサは風で花粉が飛ぶ風媒花で、花粉症の原因として知られています。日本ではスギ、ヒノキに次いで多い花粉症。特に早朝の風の強い時間帯は集中して飛散するため、散歩やジョギングは注意が必要です。鼻、目の症状のほか、喘息の原因にもなります。

イラストで葉の形を比較 ブタクサの葉は、ギザギザで、よもぎの葉のような形です。セイタカアワダチソウの葉の形は、笹の葉のようなスッとした細長い流線型です。
イラストで葉の形を比較 ブタクサの葉は、ギザギザで、よもぎの葉のような形です。セイタカアワダチソウの葉の形は、笹の葉のようなスッとした細長い流線型です。


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